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スペインの離島で闘犬種

(続き)
この小さな島で時々見かけた犬はアメリカンスタフォードシャーテリアという闘犬種でした。スペインのマッチョ男性の中には闘犬種を飼っている人が少なくないそうです。

アメリカンスタフォードシャーテリアが悪いというのではありません。飼い方ひとつで、愛嬌たっぷりで優しい性格にもなるし、オリで閉じ込めて飼えば人間や動物を襲う恐い猛獣にもなるのです。

ドイツでは最近2度、闘犬種による事件がありました。親子を噛み殺したスタフォードシャーテリアの雑種と自宅の赤ちゃんを噛み殺したピットブルです。スペインのカナリー諸島のそういった事件の統計はないのですが、事件は決してゼロではないと思います。

オリの中から通りがかりの人にも牙をむき、大声で吠え続けるスタフォードシャーテリアを見ると、もしオリの金網が壊れてこの犬が抜け出したら、と思ってゾッとしました。狭いオリの中だけで一日中過ごし、飼い主とのコンタクトもほぼなし、散歩にも連れて行ってもらえない、となればノイローゼ状態でしょう。

一見平和そのものの離島で、リラックスのために行ったのですが、動物愛護の目で見ると悲しさがつのります。ドイツ人で島の捨てられた犬たちを保護しているカリンさんは、「それでも初めて島に来た30年前と比べたらよくなった」と言います。犬の飼い方にも少し変化が現れているそうです。

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