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ギリシャのサントリーニ島にある動物保護施設

ここです。見てみてくださいね。

http://www.tierschutzverein-santorini.de/

犬猫だけでなくロバの「里親」制度もあります。気に入ったロバを選んで、毎月いくばくかの仕送りをする、というものです。

飛行機でドイツに戻るときに、乗客が自分の犬としてチェックインしてフランクフルト空港まで仮の親になるという「数時間だけ飼い主になる」という制度もあります。同意した乗客が乗るフライトに合わせて、保護施設から犬を空港まで連れて来ます。乗客は犬の入ったケージをチェックインします。5キロまでの犬ならばケージかバッグに入れて機内に持ち込みできます。

フランクフルト空港で犬をチェックアウトして、外に出たところでドイツの受け入れ機関に引き渡し、「数時間だけ飼い主」の役割は終わります。

サントリーニ動物保護団体はクレタ島からフランクフルト空港までの「飼い主」を募集しているそうで、次回クレタ島に行ったら、「数時間だけの飼い主」を実行するつもりです。

ティアハイム IN ギリシャのサントリーニ島

ドイツ、マインツ市に本部があるサントリーニ動物保護団体はフランクフルト周辺で知名度が高い団体です。3年前に19歳近くで天国へ旅立ったミックス犬のティミーはその団体から引き取ったのです。

サントリーニ島は起伏の激しい、訪れる人も少ない小さな島だったのですが、巨大なクルーズ船が押しかけるようになって、すっかり観光地化してしまいました。ひなびた面白さはこの島に期待することはできなくなったのですが、いい面もあります。ロバやラバが活躍する舞台ができたのです!

観光客がロバやラバの背にまたがって山の上まで登って行きます。恐ろしい話ですが、以前は働けなくなったロバやラバを崖の上から突き落として「殺処分」していたそうです。

サントリーニ動物愛護団体は年老いて働けなくなったロバやラバを引き取って、一生面倒をみます。現在100頭ほどの犬が島で保護されていて、すべてドイツやオーストリアなどに送られます。保護にかかる費用はドイツからの寄付が頼りです。

ドイツでは、最終的に犬を引き取るファミリーが見つかるまでボランティアの個人の家で数日から数ヶ月を過ごします。サントリーニ島の保護施設では広い敷地内に放し飼いされているため、犬たちは犬同士けんかもせず、人にきわめてフレンドリーで、ドイツで言うところの「南国から来た犬たち」は飼いやすい、と人気があります。

民間消防団も動物を救助します

消防署は人間だけでなく動物も救助する役割があります。犬猫に限らず、野生の動物も災害や事故に遭った動物を救助します。

数ヶ月前は、氾濫した川の瀬に孤立した子鹿を消防署が救助しました。
何年か前にこの欄にも書きましたが、日本に住む友人は梅雨時に増水した川に流されそうになっている愛犬を救助してもらおうと消防署に電話しました。大型犬で、岩に這い上がろうにも流れが強くてもがき続けていたのです。
ところが、「人間でなかったら駆けつけることはできないんです」と申し訳なさそうに言われのです。友人は「では私が飛び込んで助けます」と言いました。もちろん、友人は本気で飛び込むつもりでした。
結局、消防団の人たちが駆けつけて犬を救助してくれたのでした。「消防署の人たちに心から感謝している」と友人は言っていました。でもこんなことが公開されたら、「消防署はペット動物など救助する義務はないのに」とツイッターなどで悪く言われそうで公開できないですね。(そういうわけで消防署の親切な人たちに迷惑がかからないように、場所は伏せておきます。)

そして、ドイツにはどの町にも民間消防団があります。そしてそこには動物を救助するための道具も準備されています。

たとえば酸素マスクも。長い筒状になっているので鼻の長い犬にもぴったりはめることができます。

助けたい命があるときに電話すればすぐ駆けつけてくれるこうした公とボランティアの機関があるというのは本当に心強いことです。

犬が走る森

犬の散歩に関する日本とドイツの大きな違いは、ドイツではリードなしで歩けるということでしょう。

リードから放された犬は風を切って走ります。

(ただし、公園や歩行者天国や街なかでは当然ながらリードは必要です。公園の入り口とかに「犬はリードを付けること」という注意書きがあります。)

野原や森で自由に走り回る犬たちを見ていると、犬とは「走る動物」ということをつくづく実感します。

アラビアの砂漠の猟犬「サルーキ」を飼っている友人が言っていました。「一日に一度は思いっ切り走らせないとならないのよ」と。長い脚と走るためにあるようなしなやかな曲線を描くサルーキやグレイハウンドを見るたびに、こんな身体を持っていて思い切り走れないとなれば重度の欲求不満に陥るだろうなあと思ってしまいます。

森の中にある広大な野原を犬たちが端から端まで突っ走る。私たち夫婦はそれを眺めるたびに、「ここは犬の楽園ね!」と話しています。

ドイツの保護犬の問題点

ドイツと日本のケースと異なる点のひとつに、保護施設ティアハイムに闘犬種が多く連れて来られるという事実があります。

ドイツで闘犬種が人を襲う事件が相次いだころは闘犬種を飼うことについて議論されていました。闘犬種には普通の十倍もの犬税を課した州もあります。

何年かは闘犬種が巷から消えていたような気がします。私たちは「最近は全然見かけないね」と話していたものです。

しかし、再び闘犬種が増えています。近所にも最近見かけただけで少なくとも5頭はいます。アメリカン・スタフォードシャーテリアとそのミックスです。

その中の一頭は去勢してないオスで大型、まさしく筋肉の塊。若い男性が連れて歩いていますが、私が小型犬を散歩させているとき出くわすと、すぐ道の反対側に渡るようにしています。あの犬のリードが外れたりしませんように、と願い、犬と目を合わせないようにして通り過ぎます。その大型のスタフォードシャーテリアがこちらを見て興奮するのを横目で見ながら。

もちろんアメリカン・スタフォードシャーテリアもおとなしい家庭犬になり得ます。外見で判断することはできません。怖そうに見える犬イコール獰猛、ではないからです。しかしそうであるかないか判断することは不可能です。

ドイツは州(県)によって決まりが違います。私の住む州では闘犬種であっても犬税は一般の犬と同じです。犬税が高いと、ティアハイムで闘犬種を引き取る人がいなくなる、というのが主な理由らしいです。それと獰猛さは飼い方が間違っているから出現するのだという説を主張する人も多くいます。

どの州でも闘犬種を飼うには定期的に(普通、年に2度)テストを受けます。あの手この手で犬をけしかけたり驚かせたりして獰猛になるかどうかテストするのです。

日本で闘犬種が流行らないことを祈ってます。(スタフォードシャーテリアの仔犬はそれはそれは可愛いのです。ライオンや虎の赤ちゃんが可愛いのと一緒です・・・)

消防隊出動で子猫救出

古い家と家の狭い隙間に4匹の子猫が見つかりました。親猫が飼育放棄したものと見られます。

人が入れないほどの狭い隙間から子猫たちを救うために消防隊が出動しました。網を使ってまず手前にいた一匹を救助。奥のほうに入り込んだ子猫たちも消防隊の技術に物を言わせて全部無事に救助されました。

これは今朝の新聞に大きな写真入りで報道されてます。子猫たちはある愛猫家のもとで、元気にミルクを飲んでいるそうです。

ドイツの消防隊は火事に対応するだけでなく、動物保護にも対応しています。様々なシチュエーションに応じて、今回のように特別な道具を揃えているそうです。

私は、訓練された犬に子猫を一匹ずつくわえて持って来させる方法もいいんじゃないかなあ、と思ったのですけど。あ、でもかなり細い犬でないとあの隙間には入れない! ウィペットとか? ミニチュアピンシャーとか? チワワとか?(笑)

犬アレルギーが出たので飼えなくなった?

ドイツのティアハイムでは犬や猫やそのほかの小動物を無条件で引き取ります。もちろん殺処分はありません。

ないどころか、殺処分は法律違反です。安楽死は動物が不治の病で苦しんいる場合だけで、最期の苦痛から解き放してやるという人道的な立場からそうするものなのです。

「犬(猫)アレルギーが出たので飼えなくなりました」や、「迷い犬(猫)を見つけました」と言って犬、猫、ウサギ、モルモットなどを連れて来る人は多くの場合、嘘だそうです。そう言えば、「飼えなくなったから」よりも聞こえがいいし、お金も払わなくていい。(お金はある人からは払ってもらいますが義務ではないので、払えない人は払わなくても、だからといって引き取らないということはありません)。

ティアハイムの人は追求しません。ああだ、こうだと説教垂れるのがわかっていたら動物を遺棄する可能性が出てきます。

動物の保護に関してはドイツ人はすごいなあ、と感心します。

ペット用ポストがあるティアハイム

ドイツのいくつかのティアハイム(動物保護施設)には「赤ちゃんポスト」ならぬペットポストもあります。

犬や猫、ハムスターやモルモットや鳥を飼えなくなって遺棄したり、夜間、ティアハイムにこっそり繋ぎにいく、などの行為を止めさせるための配慮です。

飼えなくなったペットをティアハイムに持っていくと、動物によって5ユーロ(600円)から70ユーロ(8500円)ほど請求されることもあります。ただし、低所得者や払えない人は最低金額か場合によっては無料です。

それでもたまに犬をティアハイムの門に繋いで立ち去ったり、鶏やモルモットやウサギなどをどこかに放したりする人がいます。ペット用のポストはどのティアハイムにもあるわけではないのですが、あるティアハイムではそのようなポストを設けたところ、一年で60匹の犬猫をはじめとする小動物が持って来られたそうです。

野山に遺棄された小動物は後に捕獲が困難です。ティアハイムの門につながれて一晩中恐ろしい思いをする犬は哀れです。ティアハイムの前にあるゴミ用のコンテイナーに犬が投げ込まれた事件もありました。(ペットの遺棄は法律違反で罰金が課せられます。)

ティアハイムに飼えなくなった動物を持ってきても根掘り葉掘り聞かれて責められるわけではありません。その動物の名前と、病歴、性格などをティアハイムは知りたいだけです。新しくファミリーを見つける際に必要な事項なのです。


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愛しのオクトパス

「愛しのオクトパス」という本を読みました。サイ・モンゴメリーという女性の研究者が書いた一冊で、オクトパス、つまり、タコのお話。

「海の賢者が誘う意識と生命の神秘の世界」と表紙にあります。

それまで持っていたタコに関する認識がこの本を読んだ後、ガラリと変わってしまいました。

どういうふうに変わったのかって?

タコが食べられなくなってしまったのです。鮮魚売り場にタコがあると、目を背けてしまいます。

知りませんでした、タコは個人を認識して、好きな人にはやさしくからみついてくる、ってこと。タコは吸盤で個人を「味わって」知る、ってこと。そして、目でも個人を見分けることができる、ということも。

読み進めるうちに、タコが海に住む犬のように思えてきました。

「タコは美味しい」から「タコは愛おしい」に変化です。

とにかく読んでみてください。
知らなかった世界を知るいいチャンスです・・・

日本を殺処分のない国にしたい!

あと50年後、日本は殺処分のない国になっているでしょうか。そうであってほしい!

ただ、保護された犬が、ただちに飼い犬として新しいファミリーを探せる、というわけではないのです。

保護された犬は前の飼い主から虐待されて、すっかり人間不信に陥っているかもしれません。たとえば、ずっと繋がれっぱなしだった犬も虐待を受けたことと同じです。人間からいじめられたり、暴力を受けた犬もいます。そのような犬は保護されてもすぐに次のファミリーに引き取られたとしてもトラウマの問題が解決されるとは限りません。

ドイツにはギリシャやポルトガルやスペインで、繋がれて飼われていた犬が連れて来られることがあります。そういう犬はKETTEN HUND、つまり「鎖の犬」と呼ばれています。要するに、鎖につないで飼うことは虐待なのです。

ティアハイムと呼ばれる保護施設では、新しいファミリーが安心して引き取ることができるよう問題犬を訓練します。特に大型犬の場合は慎重に。

殺処分を止めればそれですべての問題が解決するわけではありません。人間との共同生活を営むことのできる犬にしてから新しいファミリーを募集することが重要です。

そして、避妊手術を施し、犬猫をこれ以上増やさない。
ペットショップや悪徳繁殖屋やインターネットで犬猫を買わない。

いつか日本の犬猫保護を他のアジアの国々がマネしたいと思うような、そんな日本になったらすばらしいな、といつも思っています。